めんどくさいを逆手に取る。

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ここ一年半位ZOOMを利用して、雑談やイベントなどに参加しています。

そんな中私が話をしていると、私の頭の中は散らかっていると思われてしまいます。

だから部屋も散らかっていると思われがちです。

 

しかし、空間が散らかっていない理由は、

面倒くさいを逆手にとっているからです。

 

小学校1年生の 1学期の終業式の日に担任の先生に「荷物は全部持って帰ること」と言われ、全て持ち帰りました。 少し前から先生がおっしゃて下さっていると防げたことだけれど、1年生の私には気づかなかった出来事。

普段は30分ぐらいで帰れる道のりのところを 2時間から3時間くらいかけて家に帰ったのを覚えています。

ランドセルには机に入っていた クーピーや おはじき、はさみやのり、クレヨンなどの 道具を入れ、パンパンに。

両手には引き出し、アサガオの鉢植え、絵の具を抱え、一歩進んでは休憩、一歩進んでは休憩、次に2歩進んで休憩、次は5歩頑張る!と友達と決め、進んでは休憩の繰り返しでやっと家に辿り着きました。

 

その時に思ったことは、

少しずつ持って帰っていれば、こんなに大変なことにはならなかったということです 。

 

2学期の終業式からしっかり計画を立て少しずつ持って帰るということや使わないもの意外は学校には持っていかないということをしていたので、1年生の2学期からその点は失敗しなくなりました。

 

 

また我が家はタンスの上に物を飾ったり置いてある家庭でした。

特に掃除をすることもなくそのままになっていたので、物やタンスに埃がかぶっていました。

小学校時代の友達が年末に大掃除をすると言っていたので、私も大掃除をやりたいと思い、親と一緒に大掃除をしました。その時、一つ一つの物を手に取って埃を落としていくのがとても大変だったし、そのホコリを吸うのも咳がでる感じですごく嫌でした。

その感情をまた味わいたくないという気持ちから、スッキリしている事やものは飾らないほうがサッと掃除が出来きて気持ちが良いと思いました。

 

小さい頃に感じた嫌な経験が、今の私を作っているのだと思います。

空間が整えば思考も心も整うことが分からなかった私の出来事です。

 

後々面倒くさいことになるのがとても嫌で、その面倒くさいをその場で少しずつ解決しているのだと思います。